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4月の下旬に大賀典雄氏が他界した記事を見た。 SONYの会長である偉大な人であるが、 信州人にとって、なじみの深い人でもある それは、軽井沢に「大賀ホール」があるからだ。 なんと言ってもこのホール、大賀氏の私財を投じて 建てられている。 学生時代にSONYでバイトしていて、テープの 音質が悪いとケチを付け、これまた偉大な盛田 昭夫氏が それなら納得のいく音を作ってみ ないかと誘った。 記事を見て、ちょっとびっくり。 東京芸大卒業の人だったんだ。 音楽家としての経歴もあったんだ。 音響にこだわった、面白い形のホールであることも 納得が行った。 ソニーという会社は、ユニークな会社だが、 創業時の経営者を思い出す時 盛田氏、井深氏、大賀氏と、複数の人を思い浮かべる ところまで、ユニークだ。 大賀ホールに込められた想いを改めて知ると、 私心なく、後進を想う大きさを感じる。 こういう日本を支えた大先輩たちに、 恥じないような生き方をしたいものだ。 ソニーも、最近いろいろあったし、ちょっと元気がないけど、 頑張ってほしい企業である。
「定額貯金、100万円払い戻したいんです」 「えっ?事前にご連絡いただいてました? 急に言われても、そんな大金置いてないんですよ」 信じがたいが、郵貯銀行の支店の窓口でのやり取りである。 郵便局、銀行、役所・・・・平日仕事を持つ者にとって これほど手続きしづらい場所はない。 で、休暇を取ってまとめて対応する。 わざわざ休暇を取ったのに、そんな風に言われるのだった。 「以前、この支店で支払ってもらったことがありましたけど」 「あー、最近なんですよー。だって物騒でしょ? 現金置いとくとー。 一応確認してみますけどねー」 ・・・奥にいた偉そうな偉い人に耳打ち。すると 偉そうな人が「今はないよ」 奥・・・といっても、お客様である私からはかなり 近距離。 「やっぱり無いですねー。」 「あのね、聞いてないですよ、そんな話」 「だから、最近なんですよ。変わったの」 らちが明かない。そして、今日すぐ現金が必要なのだというと、 本局に行けば支払ってもらえるというのだった。 支店は、おそらく閉鎖されることだろう。そう遠くない未来に。 民間企業で働くものの視点で、正しい対応について書いておこう ・(たとえば)100万円以上は、支店に置かない方針を決める。 (まず、顧客に対応) ・はがきか、電話で、その旨連絡。 ・残高が100万円以上の錠顧客様には特に、もれなくお知らせ。 郵貯銀行の支店なんかに強盗しようとか考えているヤカラだって 現金が置いてないと知れば、わざわざ狙ったりしないだろう。 これが「予防」というものだ。 ・連絡のない顧客が窓口に来た場合 ・(本局は、車で10分のところ) 「大変恐れ入ります。事前にご連絡いただいておりますでしょうか? (まあ、一通り事情は説明)、そういう訳ですので、本局のほうに 取り寄せてまいります。30分ほどお待ちいただけますでしょうか? (OKと言われたら、まず、本局にその旨。準備してもらう。 顧客に書類を記入いただき、お使い)まあ、私ならそこまで言われたら 自分で行くからいい。というかもしれないが・・・ ・困っている顧客の数メートル先にいる偉そうな人 ・部下からの「金庫に100万円あります?」という問いに対して 自ら窓口まで行き(3歩歩くだけ)丁重に事情を説明。 今後、どのようにしてお客様を満足させるかを説明し、 本局に手配する。 ちょっとした気配りと、機転でぐっとサービスの向上になるし、 顧客満足を得られるというものだ。 工夫がないし、お役所気分満々って感じだ。 選挙の時ばかり、低姿勢で応援を頼みこみ、勝手に連立離脱して サービスも劣悪。 救い難いというものだ。
震災から一月。 被害の全容がつかめないほど大きな災害だ。 IMFは今回の震災をもってしても、日本の GDPは0.2%減程度との見方をしてはいるが、 正直なところ、経済的な影響の大きさも、 つかみきれないと思っている。 そこに、このニュースだった。 州高速鉄道局(HRA)トップのバンアーク氏 東日本大震災において、乗客一人の命も落とさずに 乗客を降ろした対応を絶賛している。 インフラは、閉塞感満載の日本経済を打開する ひとつの道だった。 日本の新幹線の価値や、緊急時の体制構築の ノウハウを高く評価されれば、世界で進む 新幹線の受注にもつながるかもしれない。 ほかにも、もっとすばらしい対応はないか? 目を凝らして、探してみたい。
日本経済新聞 3月29日 「経済教室 「現場重視」を復興の起点に」 東京大学教授 藤本 隆宏氏 東大の学者さんに、こんなふうに生産現場視点の 人もいるんだ。と思ったコラム。 「国内の良い現場」を大切にすることを改めて 考えることの重要性には共感する。 今回の大災害から、改めて日本がこだわるべき 強みを実感したようにも思う。 リーマン以降の製造業の海外進出は著しく、 国内に残る日本人社員を今後どのように活用 するのか、どのように価値化するのかを悩む という話もしばしば聞いてきた。 「良い現場」に視点をあてた、経営戦略、国家 戦略の重要性と、さらにその中に、中長期的な 視点でのリスク分散も考えるべきとある。 どうにも日本人は、「戦略」的な思考が苦手と 感じる。 ただ、藤本氏が指摘しているように、日本の 組織力というのは、戦災、災害時に大きな力 を発揮するらしい。 今こそ、もともと直面していた「閉塞」とともに 大きな困難を乗り越えるときなのだろうと思う。
「CSKが住商情報システムに吸収合併」 受託システム開発や派遣ビジネスで一世を風靡したCSK 創業者の大川功氏は、セガに私財を投じたことでも 話題の大きい経営者だった。 90年ごろには、CSKと言えば、あこがれの受託ソフト開発 会社だった。 受託ソフト開発業界が、大きく変わろうとしていることを 感じる出来事だ。
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